| 所在地 | 福井市恐神町 |
|---|---|
| 用途 | 住宅 |
| 構造設計 | 和田譜生構造設計事務所 |
| 施工 | (株)名津井建設 |
| 構造・工法 | 木造・在来工法 |
| 階数 | 2階 |
| 延床面積 | 117.49m2 + 車庫26.86m2 |
| 設計期間 | 2006年11月〜2008年5月 |
| 工事期間 | 2008年7月〜2009年2月 |
| 模型製作 | 久永雅幸 |
| 撮影 | ハセガワヒロシ(真空ラボ) |
出会いは2006年の11月。田舎ではよくある話だけれど、それから1年の間は施主の父親に設計事務所が入るのを拒まれた。そのまま施主に色々な提案をしている間に、父親により農地転用や擁壁の設置、表層改良が行われ、結果、残った敷地は変形した細長い敷地。北西の角は敷地境界線があり、南東の角は「ここに木を植える」とのことで改良されずにいた。その後許され、更なるスタディの結果、切妻(父親の要望)の長方形をスミ切りしたカタチに...。都会では法的制限により、外形が決まることが多いが、恐神ハウスのカタチは云わば「チチシャセン(父斜線)」によって出来ている。また、家のプランが決まる前に、桧の縁甲板と垂木を、施主の父親が用意して下さっていたので、それを有効に使う方法を考えた。
内部は1.5階分の気積をもつL・D(用途が自由)が西半分。そして、東半分は1階に土間・(収納)・キッチン・(浴室+トイレ+収納)・洗面所とサンドイッチ状(カッコ内は閉じた空間)に並び、2階にはワークスペース・寝室・子供室。
残念ながら、施主の父親は棟上げの少し前に亡くなった...。
だけど、この家には、その父親の遺志が色濃く残っている。














